Thursday, January 12, 2006

rm**道

廃墟を貫き
まっすぐな道が続く
行く先には煮え滾る太陽が歪む
何かに突き動かされわたしは太陽へ向う
十歩行くと足首が潰れた
五十歩行くと膝下が千切れた
百歩行くと下腹部まで擦り切れた
内臓を引き摺り手指を突き立て
二百回道を掻くと十指が折れた
両方の肘で這い
三百寸進むと肩から先が磨り減った
仕方なく芋虫より醜く
四百回転がると頭がもげ落ちた
覚めた頭と視線とで血塗れの肉隗となった身体に命じる
まだ行け転がれ進め
皮の破れたウィンナーは
もう百里分太陽へ近付き
一つまみ程度に磨耗して
どろりと融ける日光に焙られ
真黒に焼け焦げ乾き縮み縮れ
芥子粒より小さくなり
風に吹かれ
砂に埋もれ
無になった

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