Monday, January 16, 2006

wUntil death do us part.

大切な人に残されるのと
大切な人を残し逝くのと
どちらが辛いだろう
どちらが酷いだろう
置き去りはするのもされるのも共に痛み分け
悲しいなんて言葉では表せない
千の言葉を尽くしてもまだ全然足りない
見送るときは腐って骨だけになるまで抱いていたかった
先立つ予感の今は
脳死と同時に廃棄してと身勝手な我儘言う
おかしいね
周りばかりが騒ぐ
本人はまるで平静
早く逝かれるよう朝昼夜に祈ってる
生きたくても生きられない人がいる
そう叱咤される
死にたくても死なれない馬鹿もいる
そう罵声を返す
どちらも正しくてどちらも本音
如何に若くても如何な最後でも死に切れたならその瞬間が天寿
だから止めよう
抗うことや泣くことを
戦っても負けることがあると認めよう受け入れよう
だけどわたし自分からは負けない諦めない
最後の一息も最後の瞬きも全力で成し遂げる
皆は目を逸らしていいよ
独りで足掻くよ
死が我等を別つまで

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