Monday, January 16, 2006

w移ろいの1990.

何時からか
爽やかより寂しさを四季の移ろいに感じるようになって
大人になりきれず子供にとどまれず
ならばいっそ百才の姥女となり果てようか

あの日あの時あの場所
わたし決して忘れない
あなたの呼吸が止まる最後の吐息も
心電図や脳波が電子音と共に一直線になる画面も
何処にいるの
其処にいたの
知らなかった
ずっといたんだね
待っていたんだね

散る為に花
咲く枯れる為に芽吹く綺麗で儚い彩錦之花達
長い休みは直ぐ過ぎて短い恋は呆気なく破れ
傷付く度にわたし達綺麗になれる? 優しくなれる?
孵化し損ねた蝉のよう
濡れた白い羽は眩しい太陽に焼かれてもう飛べない
汚いわたし
蟻達の餌になるだけ

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