Thursday, March 09, 2006

wうmrこんなに幸せで

上を向いて歩こう
下を向いてはだめだ
極東の富める国から来た女は中東でそう叫んだ
返ってきた答えは期待から程遠かった
僕らは下を向いて注意しなければ地雷や死体を踏んでしまう
だから僕らは下を向いて歩かねばならない


明日は明日の風が吹く
だから今日の嫌なことを忘れてぐっすり眠るんだ
返ってきた答えはは、壮絶だった
明日は多分やってきて風も多分吹くだろうけれど
其の風は僕らに痛みしか与えない
朝の風は体を凍らせて身動きできなくさせ
昼の風は砂を舞い上がらせて僕の目を潰し
夜の風は敵兵を予感させて僕を眠らせない

わたし達には明日があるから
今日の日を思い出にして大切に心の奥へ閉じ込めよう
答えはまたもや陰惨だった
明日は必ず来るだろうけれど
僕が明日を迎えられる保障は何処にも無い

嗚呼偉人の名言はこんなにも無価値なのか
名言や格言は裕福な先進国でのみ通用するものなのか
痩せて荒んだ目をした子供達にとっては
どんなに価値のある名言より泥まみれのパンや賞味期限の切れた缶詰のほうが貴重なのだ
極東から訪れた馬鹿な女は現実から目を背け心地よい言葉を吐いては自己陶酔する
でも今やっと分かったよ
放っておけない世界の貧しさは
言葉じゃなく
金でしか救えないと
其の金が武器に変わろうともパンに変わろうとも大麻に変わろうとも
世界を救えるのは金と物資と食料しかない
しかしわたしに彼らを満足させるほどのお金は無い
だからせめて祈る
彼らが上を向き空の青さに感動できるよう
明日吹く風が彼らを温めるよう
明日一日其の次其の次もずっと明日が訪れるよう
大麻を芋とアロエに植え替えて裕福な女は去る
名を呼ぶ声に振り向くと子供達が追ってきていた
彼らはまた来てくれるかと訊いてくれた
わたしは必ず来ると約束した
今度はフットボールの中古品と安物のアクセサリーを土産に携えて
必ずわたしは来ると誓った
彼らはわたしに笑顔をくれた
一瞬先も定まらない不定形の生活
日本では悲惨に見えるかもしれないが
無目的に惰性で生きているやつらより
殺人を犯し麻薬に浸り身体を売って必死に生きている
一瞬という時間を大切にしている
明日があから何とかなると不真面目に浮かれる連中よりずっと濃密に今を生きている
誰が幸せなのか?
何が幸せなのか?
答えを出す資格がわたしには無い
それだけが見つけた現実と真実だ
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