Thursday, January 12, 2006

確かなもの

確かめたい
生まれ出た意味を
生き延びる理由を
誰だって同じこと一度は思ったはず
なのに答えは出ない
呆然と空を見上げても
神様の啓示は落ちてこない
漠然と海を眺めても
母なる海は渦巻くだけ
自然に身を委ねても
風は冷たく肌伝うのみ
問わず語りの睦みあい
冷えた足先を温めあう
君の体温以外確かなものは何も無い
それさえあればいいと不安を紛らす
朝がくれば破れる夢に
今は寝た振りをして浸っていたい
天啓も恩恵も叙景も
この手の中には掴めないから
眠った振りをして今は
君の寝息だけ確かめていたい
確かなものは何時だって何処でだって
闇の中

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