Tuesday, January 17, 2006

w廃棄申請

I've no present for you.
三歳のときサンタクロースが言った
You spend my welth.
小学校入学のとき父が言った
Never return.
嫁ぐ朝母が言った
Beat it!
何か気に障ると夫が言った
だからわたしは自分を殺そうと昨日も今日も多分明日もずっと
夢で何度も腹を割く首を切る頭を砕く
それなのに朝になると生きている
幾度入念に確かめても
掻き毟った蚯蚓腫れや昨夜の剃刀の切り傷や壁に打ち付けた痣だけ生きている
しぶとくも死にもせず生き延びる
許せない憎らしい殺したい消し去りたい
自己憐憫からの自殺じゃなくて単にこの身体を廃棄したいだけ
皆が言うように汚く邪魔だから
それだけなのです

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