Tuesday, January 17, 2006

The howling of a defeated dog.

負け犬と私を呼んだあなたへ
然様有体歴然事実だ
わたしは負けまいと足掻いた
それでもこの身体は心より早く崩れそう
何故白血球は減らない?
何故出血は止まらない?
ぬるい風呂に浸って破れた傷を掻き毟る
乳白色の湯が染まる
桜色に桃色に梅色に
湯がすっかり冷めて外気より冷たくなり薄紅色の汚濁となる
このままこうして冷水に浸っていれば楽になる
服も着たままだから恥も無い
眠りたい
貧血が心地良いから
悪い血を全部流して薬を飲み酒を飲み窓を閉め鍵を掛け夢の無い眠りに沈む
抗い難い甘い誘い
負け犬でいいよって
誰も泣かないよって
何の障りもないって
囁くのは
わたしだ

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