Sunday, May 21, 2006

rp違法性阻却事由

或る嫌がる人を拉致監禁拘束首吊り幇助
或る生きた人の皮を剥ぎ動いている心臓を取り出す
そう言うと野蛮だが
どれも国家権力が合法化した業務上行為
警察は弁明を聞き入れず推定犯人を逮捕拉致監禁する
裁判官は検事に誘導され弁護士に惑わされ
被告に刑を言い渡す
有罪無罪が金で買える社会
医者は医療行為だからと
脳死状態の患者から臓器を摘出する
皮膚移植のため合意の下で皮を剥いで接ぐ
虫垂炎なら幼子でも麻酔で眠らせ腹を割く
其れが彼らの日常
次第に慣れていく
だが其れ等は間違いなく疑いなく罪害悪だ
誰も疑わないけれど
免許や試験に通っただけで
国から与えられた資格を盾に振るう暴力だ
普通の人が普通の人に対して同じことをしたら
速攻有罪なのに
皆で攻めるのに
資格があれば其れが許される歪んだ社会
疑いを抱かなくなり普通と思い込むのが
一番の恐怖だ
誰が始めたのかもう分からない常識達が
わたし達を呪縛して動けない毎日が来る
わたし達はもう麻痺してしまって
束縛と拘禁の気だるさに酔う
不自由の気楽さに身を委ねる
生死さえも他人任せで生きる
親だから教師だから警官だから医師だから裁判官だから
許してしまう罪の山を
本当に見過ごして良いのか?
免許を取れば権力を持つこの社会に
疑問を抱かなくて良いのか?
金銭を脅迫し
身柄を拘束し
生体を切除し
有無罪を決め
死刑さえ宣告
そんな権限を
人間が人間に振るい翳すこの社会に
どうか目を向けて欲しい
どうか目を逸らさないで
声を上げて欲しい
いかなる権力の前でもNoと言える勇気を失わないで欲しい
違う国へ行けば無罪
同じ国でも有罪判決
同じ地球の上で同じく地上を間借りする人間達
誰にも借金を支払わず恣意のまま蔓延る人間達
傲慢を少し除去して
謙虚で埋め合わせて
眺めて欲しい
同じ地上で無かったことにされる有罪と
無くても有ったことに宣告される無罪と
この朧月夜に
この桜吹雪に
自分の有罪無罪を
一度だけでも眺めて欲しい
法律に縛られ守られ生きる
脆弱なわたし達

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