Thursday, January 12, 2006

r秋空を行く

天高し雲行く方に我も行く
青く高い秋の空の下
ちっぽけなわたしも偉大なる俳人を真似
雲を追いかけて走る
ラスト・ツーリングの慣らし走行
其れは言い訳だ
忙し過ぎる心に
行き過ぎる秋を
少しは惜しんで
鰯雲の下突走る
秋空を流れるあの雲の行く手に向かい今
自分も進んで行く
当たり前の事実
其れをさらりと俳句にする
そんな技法も技量も無いが
せめて真似して秋を走ってみる
絶え間なく姿変え行く雲に少し憧れ
絶えず容姿を保とうとする少し自尊
この世に無為なるは無しと空海は仰せだけど
あなたが追い求めた虚空は有為ですか無為ですか
虚しいという字が似合う秋とわたし
絶え間ない時間に忙殺され
可変なる白雲に遥か憧れる

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